とにかく、UCLAでの出来事は非常に思い出深いものになりました。言葉よりも何よりも音楽はとてつもない力のあるコミュニケーション・ツールであることを痛感させられたのです。サンタモニカ・UCLAを出発する時には20~30人の学生達が見送りまでしてくれました。まるで『Goofy on stage at UCLA』くらいの気持ちでほくそ笑みながら乗せてもらったトラックから見送りの学生へ手を振ったのを覚えています。トラブル続きで始まったこの旅の4日間は本当に様々な経験がギュッと濃縮されていました。初のアメリカ横断の旅のイントロダクションとしては上出来です。旅は当然まだまだ続くのですが、ここらでひと呼吸。このイントロダクションを旅行記のPart.1とし、次回Part.2でニューヨークまでの過程を紹介する事にしましょう。